本学会は、1917(大正6)年2月に日本最初の社会事業教育研究機関としての、「宗教大学社会事業研究室」の開設が起源であり、100周年をむかえ、まさに、日本の社会事業・社会福祉教育、とりわけ従事者養成の役割を担いつつ今日に至っている。
現在の「大正大学社会福祉学会」は、1968(昭和43)年に、さらなる組織化と活動の活性化を目指して、「鴨台社会事業研究会」から発展させたものである。
会員組織は、現役学部・大学院生を含め、卒業生約4,500名で構成されており、学会会長石川到覚氏(昭和45年卒業)を中心に各卒業年次代表による評議員会によって運営されている。
主な活動は、以下会則にもあるように、(1)大正大学社会福祉学会開催および学会誌発刊による研究活動。(2)社会福祉教育支援。(3)会員間の相互研鑽および親睦。を掲げている。
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